さて、トラスロッドを埋める作業を始めます。
溝を掘る前に、まずは、埋め木の準備です。
ネックを切り出した残りの端材を使います。→
とりあえず、それらしい厚みに荒加工します。(正確なところは溝を掘ってから仕上げます)
(ここで、文明の利器、電動鉋登場です。大まかに削るにはやっぱり便利)
つぎは、ロッドの両端部分の溝の加工です。
ヘッド側の端は、円筒ナットのタイプをオープンな感じで埋めようと思います。
図を見てお分かりの通り(クリックすると大きな画像が現れます)、
ナット付近の材厚(約15ミリ、図の点線)を考えると、かなり厳しいです。
上も下も2ミリぐらいしか余裕がないです。大丈夫かな?(知りません)
そんなわけで、Fenderみたいにエンド側にナットをもってくるか、
あるいは、Gibsonみたいなナットを使うってのは、実は、それなりに合理的なのね。
でも、円筒タイプのナットをヘッド側につけてるギターって結構ありますよね?
まあ、たぶん、大丈夫なのでしょう。
というわけで、前に作った治具使って、トリマーであっさりと掘る。
(あまり写真がないのです)
このあたりで1時間です。また
この次。
[2回]
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