あんまり聞いたことない言葉だけど、「おきなかし」と読むらしい。
船から陸への荷揚げ荷下ろしや、その逆の積み込みなんかをやる人のこと。
差別語だそうで、今は、港湾労働者と言い換えることが多いらしい。
だから、あんまり聞いたことない言葉になっちゃうわけ。
で、船からの荷下ろしや積み込みって、今時はコンテナをクレーンで、ちょちょいのちょい♪
なので、いまどき、沖仲仕なんて、言葉だけじゃなくて、実態もなくなった。
・・・と、思いきや、そんなことはなさそうです。
確かに荷物はコンテナに入れられて、クレーンで積み下ろしするんだけど、
んで、コンテナはトレーラーに乗っけられて運ばれていくわけだけど、
でも、やっぱり、どこかで、中身を運び出さないといけない。
フォークリフトなんていう文明の利器もあるけど、
段ボール箱なんかは、まあ、普通は人力で、運び出さないとしかたがない。
んで、中身を検品して、仕分けをして、バーコード貼って・・・と、国内流通にのせていく。
で、フォークリフトの操作をする人も、人力で運び出す人も、バーコード貼る人も、
昔の「沖仲仕」とは、たしかに、ずいんぶんと趣も、ちがうんだろうけど・・・・
手配師、請負師の飯のたねになってるのは、同じかなと、思う。
んでも、仲仕は仲仕で、そんな立場にある意味納得して、仕事してるわけ。
世の中、それなりに回ってるなぁ・・・・と思う今日この頃。
[0回]
[0回]
http://guc.blog.shinobi.jp/%E7%8B%AC%E3%82%8A%E8%A8%80/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%B2%96%E4%BB%B2%E4%BB%95現代の沖仲仕