外周もできたことだし、次は、アーチです!
設計図的には、高さ7ミリのアーチを作ることになってます。
というわけで・・・
(クリックすると拡大されて鮮明になります)
という感じに7本ぐらい等高線を引いてみます。
手順としては、ブリッジがプレートのあるタイプなので、
そこは平らじゃないと困るから、とりあえず、ブリッジ位置の確認。
ブリッジ部が、確実に平らな頂上になるように、
プレート周囲2センチぐらいの範囲に目印(写真だと斜線)を付けておいて、
マイナス1ミリの等高線をその周りに自然な曲線で罫書きます。
次に、外周は7ミリ削るはずだから、
マイナス7ミリの等高線を外周1センチのところに罫書きます。
アーチの形状を考えながら、2つの等高線の間、今回は真ん中ぐらいに
マイナス4ミリの等高線を引いてから、残りの4本を適当に引いてみました。
果たして、どんなアーチになるのか、等高線だけではイマイチ掴みきれませんが、
まあ、削りながら、また考えるということで、今回はこれでいってみます。
さて、じゃあ、削るか!
・・と思ったんですが、忘れないうちに、ということで・・・・
配線穴あけ。とりあえず、PU間の穴は簡単にあけられます。
問題は・・・
コントロールから、リアピックアップまでが遠い!
でも、おそるおそる・・・
めっちゃギリギリ。危うくトップ面に突き出るところでした。
まあ、これなら、なんとかギリギリ大丈夫。どうせPUで隠れるから問題なし。
ついでに弦アース用の穴。
ブリッジのビス位置を避けるようにブリッジプレートの真ん中辺から・・・
コントロールザグリの位置がやたら遠いので、今回はPUザグリへ。
ジャックの穴は・・・・
アーチの削りが終わって、厚みが確定してからということで、今回は罫書きだけ。
(アーチ削ると、表面の罫書きが消えちゃうので、印はつけとかないとね)
トリマーのガイドを外して、自作のアクリルプレートを取り付けます。
目視で、ビットの先を確認しながら、慎重に外側の等高線まで削っていくわけです。
とりあえず外周から7ミリの等高線までを7ミリの深さに掘ります。
次に、7~6ミリ等高線の間を6ミリの深さに掘ります。
トリマーでチマチマ掘り進めるので、結構、時間がかかります。
強力なルーターが欲しいなと思う今日この頃・・・
つづく
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