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オトコ40歳、これからどうする?

どうすれば、人生オモシロオカシク暮らせるか?
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ボディ製作:その7(ネックポケット)

2013/01/29(Tue)18:05

さて、ネックポケットなんですが、その前に・・・

フロントピックアップで隠れるところまで、ネックのエンドを切っておきます。
neck_30.jpg neck_29.jpg 
という感じで・・・なぜか、ノコギリの絵がないけど、
目標の位置において、スケールエンド部での指板延長面の高さを調べておきます。

で、ネックポケットです。ボール盤で適当に突いたあと、
トリマーで掘っていきます。一応、計算上は27ミリで良さそう・・・
neckpocket_01.jpg neckpocket_02.jpg neckpocket_03.jpg
使ってるガイドは、5ミリ厚のアクリル板。
細長い方は、ロッド溝の冶具ですね。毎度重宝します。

で、ネックが嵌まるか確認しながら、ペーパーで削って調整です。
neckpocket_04.jpg neckpocket_05.jpg

ちょっと嵌まるようになってきたら、センターも確認して、
neckpocket_06.jpg neckpocket_07.jpg

スカッと嵌まるようになりました。スケールエンド部での高さは・・・
neckpocket_08.jpg neckpocket_09.jpg
8ミリになったみたい。ブリッジの高さが11~12ミリだから丁度良さそう。

というわけで、ネックがはまりました。
guitar_01.jpg
(もちろん、まだ接着してませんよ)

ギターらしくなってきて、うれしいです。

でも、良く考えたら、ネックポケットの調整は、
カッタウェイ部を切り取ったあとにすべきだったなぁ・・・と。
切り取ってみて、隙間があいてないことを祈ります。  つづく

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No.132|ギター製作Comment(0)

研究者を辞めた理由

2013/01/28(Mon)22:13

任期付教員をやってて、任期が切れたので、退職したわけだけど、
いわゆるポスドク研究員として、研究を続けるという選択肢もないわけじゃあ、
なかった。

じゃあ、なんで辞めたのか?

そもそも、研究者になろうと思ったのは、たぶん・・・
分からないことが分かるのがオモシロかったから。
自分で疑問・問題を設定して、そして、解いていく。
それが、楽しかった。

それって、誰かの役にたつものではないし、
役に立とうなんて、だいそれたことは考えるべきではなかった。

ところが、役に立たないものには、存在価値がないのかもしれない。
と、悩みだしたのが、運の尽きだったのだろうと思う。

真面目すぎるのが自分の欠点であると、つくづく認識するのだが、
政治的な駆け引きで唱えてるようなお題目をイチイチ真に受けて、
役に立つ研究成果をあげなきゃいけないと思うようになった。
まともな大人なら、建前では、役に立つ研究成果を強弁して装いつつ
疑問を持たずに、役にもたたない研究を堂々とやるのだろうと思う。

その辺が、真面目すぎて・・・というか、ガキなんだろうなと思う。
「役に立ちなさい」と言われ続けたので、役に立つことをやりたくなった。
たぶん、研究者のままでは、人の役に立つことは、俺にはできない。
(できる人はいると思うけど)
と、思ったから。だから、研究者を辞めた。

じゃあ、何で人の役にたとうか?
そう考えて、1年が過ぎつつある。

今、思ってることを漠然というと・・・・

人の豊かな生活を支えたい。
精神的な豊かさってのを感じる手伝いがしたい。

・・・・というような感じ。

そんな仕事って、どんな仕事かな?  (→一応、今やってる仕事
#ギター職人?それも真面目に考えたんだけどね・・・


関連記事:大学の教育大学の研究転職科学研究のアマチュアリズム
      幸せとは何か?なんのために大学に行くのか?
      大学院重点化とかポスドク1万人化とかノーベル賞の宿業
      転職希望のポスドクを探してます。

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No.131|独り言Comment(0)

科学技術の粋を尽くして

2013/01/27(Sun)23:06

科学技術の進歩は人類を不幸にしてるんじゃないか?
なんてこと、最近しみじみ思うんですが、かといって、
今更、原始時代の暮らしや、江戸時代の暮らしに戻れるかっていうと・・・
確かに戻れたらいいなぁ・・・と思うけど、現実的にはありえない話ですね。
#原始時代の暮らしは、さすがにきつそうなので、江戸時代ぐらいがいいかな
・・・なんて

生きていくのが不可能かっていうと、人間、その状態になっちゃえば、
なんなりと対応しそうな気はするんだけど、
今更、そんな状態の世の中に、なるわけがないなぁ・・と思うのです。

政策立案なんかでも、まあ、そんな方向には絶対に進めようとしないし、
成長戦略とかいって、まだまだ、経済成長させようと頑張る。
いつまでも成長しつづける、進歩しつづけることに意義があるのか、凄く疑問。

なぜ、成長しつづけなければいけないのだろう?
停滞してたっていいんじゃない? あるいは、衰退していったって。
それでも成り立つ世の中を考えるわけにはいかないんだろうか? と。
まあ、色んな理由はあるんだろうけど・・・たぶん。

まあ、とにかく現実的には、人は、ワザと後ろ向きに後戻りしようとはしない。
じゃあ、前進しつつ、実は、昔に回帰してるっていう状態になればいいんだろう。
科学技術の粋を尽くして、原始時代あるいは江戸時代のような暮らしを実現!

例えば、エネルギーなんかでいえば、科学の粋をつくしたバイオエネルギー
進歩していった先が、昔ながらの薪利用の大々的な全面的な復活なんて
方向にいくのが良さそうな気がする。
たとえば、原子力・化石燃料から完全に脱却するためには、かなりなアイディアと
科学技術が必要になるに違いない。(もちろん、そんなアイディアを持ってはいない)

現在の私の目標としては、
「現代の続きに、実質的に江戸時代のような暮らしの実現が乗っかってくるような軌道を作る」
・・・・なんて感じかな。

まあ、一歩一歩、できることからって感じですがね。
・・・さて、俺に何が出来るのかな?

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No.130|独り言Comment(0)

ボディ製作:その6(コントロールザグリ)

2013/01/26(Sat)21:48

ザグリ冶具ができたので、まずは、コントロールザグリを掘ります。

始めに、表からポットとトグルスイッチの穴を開けます(裏まで貫通)
control_01.jpg control_02.jpg control_03.jpg
で、裏から確認。だいたいの位置はいい感じですね。

穴の位置をみつつ、ザグリ冶具を貼ります。
厚みが2ミリと、トリマーのガイドに対して薄すぎるので、
適当なプラ板で嵩上げして、と。

まずは、ボール盤で25ミリぐらい肉抜きしておきます。
control_04.jpg control_05.jpg

トリマーの写真がないんですが、とりあえず、27ミリまで掘れました。
control_06.jpg 
手持ちのビットだと、これが精一杯。あと5ミリぐらいは掘りたいんだけど・・
#スペック的には最大深20ミリなので、これでも無理やりなんだけど。

穴の周りだけでも、と、Φ20のドリルで5ミリほど。
control_07.jpg control_09.jpg

パーツを置いてみる・・・
control_08.jpg
丸じゃあダメみたい。出っ張り部分がΦ20からはみ出ますね。

しょうがないのでガイドを外して、フリーハンドで部分的に掘り下げます。
control_11.jpg control_10.jpg 

で、パーツを置いてみる。
control_12.jpg
いいようですね。

で、カバーの分2ミリほど周囲を掘り下げて、完成です。
control_13.jpg control_14.jpg

次は、ネックポケットを掘ってから、ピックアップザグリです。つづく

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No.129|ギター製作Comment(0)

ザグリ治具製作:その1(コントロール&ピックアップ)

2013/01/25(Fri)21:57

コントロールザグリとピックアップザグリを掘るにあたって、冶具を作ります。
プラ板の端材、厚みが2ミリ。ちょっと薄すぎるんだけど、まあいいか。

まずは、マスキングテープを貼って、その上に罫書きます。
guide_01.jpg 

ボール盤で適当に突破口の穴をあけて、糸鋸でゴリゴリといきます。
guide_02.jpg guide_03.jpg guide_04.jpg
鉄ヤスリで荒くゴリゴリ、ドライバに巻きつけたサンドペーパーでゴシゴシ仕上げ。
guide_05.jpg guide_06.jpg guide_07.jpg
もうひとつ。
guide_08.jpg ・・・・・(中略)・・・・・ guide_09.jpg
つぎは、ピックアップザグリ用。
guide_10.jpg guide_11.jpg guide_12.jpg

というわけで、ザグリ冶具が完成です。
guide_13.jpg
ついでに、どの辺にザグルか、ネックポケットやブリッジ位置とともに、
ほぼ正確にボディに罫書いておきまして、今日はおしまいです。
次回はいよいよザグリ作業・・・かな?

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No.128|ギター製作Comment(0)