フレットを打つ前に、指板を仕上げちゃわないといけませんね。
まずは、反りを確認します。
結構、反ってます。いわゆる逆ぞりです。
グリップを削ったんで、削った側の方へ反るわけです。
木材ってのは、そういうもんみたいです。
その辺の保険もあって、
あらかじめロッドを締めておいたわけなんだけど、
それにしても、反りすぎちゃったみたいで、ロッドを戻しても、まっすぐにはならない。
たぶん、弦を張れば、それなりに順ぞり方向に戻ってくるとは思うんだけど、
そんな博打は打てないし、フレットすり合わせの時の都合もあるので、
この時点で、指板を削って、できるだけ調整しておきます。
例によって、アルミ角パイプにペーパーを貼ったものでゴシゴシしつつ、
アールが崩れないように、たまにアール付パッドでアールの確認。
もちろん、直線もこまめに確認するわけです。
直線の確認は、
真ん中だけじゃなくて、一応、弦の通り道を意識しつつ、いろんなとこで見ます。
で、概ね直線がでたと思ったら、やわらかいスポンジ付パッドで、
角を取っていく感じで、#150→#320→#600と磨きこみます。
で、だいたいキレイになったら、フレット溝をノコギリで掃除。
さて、いよいよフレット打ち・・・・
つづく[2回]
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