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オトコ40歳、これからどうする?

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自由と責任<ピックアップ周辺回路の周波数特性>ピックアップのインピーダンス特性
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ピックアップ周辺回路の周波数特性

2012/01/27(Fri)12:00

先日の計算で、ピックアップの等価回路がなんとなくわかった気がするんですが、
ホントにあってるのかどうか、ちゃんと自前でピックアップのインピーダンスを
測ってみたくなったんだけど・・・・
#スペクトルアナライザ・・・1台80万円也 遊びで買うには、ちょっときついな。

まぁ、できないことは、さっさとあきらめて(と、いいつつ、虎視眈々なんだけど)
とりあえず、パソコン上でできそうなことということで、
それっぽい等価回路でシミュレーションを走らせてみました。
Linear Technologyが無償提供してくれてるLTspiceっていう電子回路シミュレーター使ってみました)



で、周波数特性を見てみたわけですが・・・

まあ、なんとなく、分かったようなわからんような感じで・・・

ともかく、LTspiceって面白そう。という記事です。
ご興味、ご関心とお時間のあるかたは、是非、続きをどうぞ。

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・・・続きです。

ギターに接続するアンプとかのデバイスの内部抵抗は、1MΩと設定するのが
お約束らしいので、とりあえず、それに従ってみる。
この間計算でだしたシングルコイルピックアップの回路に、アンプをつないで、
アンプ(の内部抵抗、下の図でいうとR6)にかかる電圧を見てやる。

ということで、インピーダンスの周波数特性のグラフのピークとほぼ同じ、およそ6.5kHzにピークがでます。

しかし、まあ、さすがに、シールドで繋ぐんだから、
シールドの静電容量は無視しちゃいかんだろう。
ということで、シールドの容量を300pFということにして、繋いでみます。

パッと見、あんまり変わった気がしませんが、
これだけで、ピークが4.5kHzぐらいまで左にづれてます。

じゃあ、ボリュームコントロールをつけるとどうなるか?
まずは、シールドの静電容量を考慮しない場合(というか、無視できるぐらい容量が小さいとすれば)

あたりまえですが、ボリュームを絞る(緑→青→赤)と、確かに電圧が低下します。
それよりなにより、ボリュームコントロールをつけると、ピークの高さが劇的に変化します。
(ピックアップのところの絶縁抵抗の大小がピークの尖り具合を決めてたのと同様です)
んで、ピークの位置は、ちょっとだけ左によりますが、ほぼ変わりません。

シールドの容量を考慮する場合。

ボリュームを絞ると、ピークの位置が右にづれて、元の6.5kHz付近までもどってきます。
#どうしてでしょう?
まあ、長いシールドを使う時は、ボリュームによって、トーンが変わるので注意
・・・ということかな?

じゃあ、今度は、ボリュームコントロールじゃなくて、トーンコントロールをつけた場合
まずは、シールド容量なし(上)とシールド容量あり(下)


基本的な特徴はあんまり変わらない。トーンを絞るとピークが小さくなる。高音域が落ちる。

というわけで、全体としては、どんな感じかというと


まあ、なんとなく、分かったようなわからんような。こんな感じです。

#LTspiceって面白そう。という記事でした。
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