今朝の新聞、
社説のところに人口ピラミッドが載ってた。
国民皆保険・皆年金の社会保障制度が危機的ってネタだけど、何をいまさらという感じ。
国立社会保障・人口問題研究所の
人口ピラミッドのグラフを加工して
アニメーション作ってみた。(私は青い線のところに含まれます)
このまま、日本から人がいなくなっていきそうな勢いのアニメーションですね。
ともあれ、団塊の世代(俺らの親)、団塊ジュニア世代(俺ら)がイビツさを強調してる。
つくづく、思うのは、未だ戦後は終わっていないということ。
大きな戦争の影響ってのは、その後100年のスパンで残っていくものみたいですね。
#就職超氷河期とかなんとかって、我々も戦争被害者といえるのかもよ?とか・・・
で、現状のピラミッドを見て、こりゃあどうしょうもない。危機的だ、と思うのだけど、
将来推計、50年後の人口ピラミッドをみると、危機的なんてレベルじゃない。
(左が現在2010年、右が2055年)
今は、子供がいないだけだから、世の中が回るけど、
#60過ぎのジジィどもが物事を決めて、35前後が実働を担うようなイメージかな?
50年後は、世の中の実働を支える20代~40代ぐらいまでの世代もいなくなってしまいます。
んで、どう見ても、60~80以上の年代(俺ら)がエライお荷物になりそうです。
ともかく、国民皆保険・皆年金なんて、さっさと
やめちゃうのが吉じゃないかと
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http://guc.blog.shinobi.jp/%E7%8B%AC%E3%82%8A%E8%A8%80/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89人口ピラミッド
僕もそう思う
2012/02/15(Wed)05:09
多くの費用と苦痛を払って不妊治療してる人もいるので、
なかなか言いにくいことなんだけど、
>年金が若い世代で年寄りを養うのなら、
>子供のいない人は年金をもらうべきでない
というご意見は、僕もそうだと思います。
年金制度ってのは、基本的に若い世代で年寄りを養う制度だから、
全体として、子供がいなくなれば、制度がなりたちません。
個々の家族単位ぐらいでこの制度をまわすと、子供がいなくて
すぐに破綻する家がでてくるのはあきらかなので、
国家単位ぐらいなら、なんとかなるかな?という発想が国民皆年金です。
いずれにせよ、子供がいなくなるんだから、破綻は目の前ですね。
年金制度があろうがなかろうが、子供がいようがいまいが、
それぞれ老後に備えて可能な範囲で準備すべきなのは当たり前だし、
子供は、親が年老いたら、可能な範囲で面倒みるのも当たり前ですね。
それぞれの可能な範囲がどの程度か?それが問題。
その範囲を超えた部分を面倒みる制度は、果たして年金制度なのか?
それとも、その他のセーフティネットなのか?
今の生活保護制度が良いとは思えないけど、
年金制度に手をつけてツギハギするくらいなら、
生活保護制度をもうちょっと繕う方がマシなんじゃないかな・・・
というのが、私の意見です。
こんな記事もあります→年金も健康保険もやめたらどう?
http://guc.blog.shinobi.jp/Entry/61/
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