「それは、社会全体の問題だから...」 などと、引いててどうする!
と、思う。
じゃあ、いったい、誰がどこから手をつけるというのだ?
当事者が、一歩でも進めようと努力する以外に、どこから、誰が始めてくれるというのだ?
どんなことでもいい。考え付く限り努力しなければならない。と、言わなけりゃ。
すなわち、当事者意識がないということ。か。
それでは、誰も来たがらないし、ロクな結果にはならんだろう。
出口問題:
全員が大学の先生にはなれないのは、自明。
この分野では、その専門性を生かす場所は、産業界にはなさそうだ。
だからこそ、今の現実があるし、このままでは衰退の一途だろう。
しかし、学位を取った(取れた)人間は、それなりに優秀なはずだ。
それも、今回のお題目に則れば、少なくとも我々の業界に関連する
それなりに広い知識をシームレスに会得した(あるいは、その機会が与えられた)人間のはずだ。
専門性は役に立たずとも、そういう優秀な柔軟性のある人材を輩出するのだという点を
会社にアピールする努力は、最低限必要だろうと思う。
「スター誕生」のようなオークション形式の発表会を人事担当者向けに企画するのだってひとつの手だろうし、
先生自らが企業回りをするのだって、やらないよりはマシでしょう。
どこらへんが?と思うけど、いまや売り手市場なんでしょ?
なんともならないのが、不思議でならない。
なんともしようとしないのが、不思議でならない。
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