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オトコ40歳、これからどうする?

どうすれば、人生オモシロオカシク暮らせるか?
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No.|Comment

科学研究のアマチュアリズム

2011/06/14(Tue)23:15

科学研究というものは、普通はなんの役にたたない。
膨大に無駄な研究があり、その中の成果のほんのごくごく一部が、
必要不可欠な知見として受け継がれ、科学は進展する。
ほとんどの研究成果は、このための礎として、忘れ去られるのである。
しかし、この”無駄な研究”の積み重ねこそが、科学の進展にとって重要なのだ。

なんの役にも立たない研究をなぜするのか?

それは、純粋に興味本位に、好奇心から、ものごとを解明したいと思う研究者がいるからだ。
役に立たない研究をする研究者がいなくなれば、科学は止まる。

さて、現在、プロとして、科学研究を遂行できる立場のものが存在するだろうか?

おそらく、答えは否である。
少なくとも、現在の日本にはほとんどおるまい。
今や、役に立たない研究は、させて貰えない時代だ。
役に立たない研究には、研究費がつかないし、それだけでは研究者の身分があやうい。
研究のプロは、給料の対価として、役にたつ(と説明可能な)成果を求められる。

本当に役にたつ研究成果というものは、実のところ、ほとんど皆無に等しい。
役にたたないものを、いかに役にたつと説明できるかにかかっている。
プロの研究者は、この説明に多くの労力と時間を費やす。
つまり、「役にたつ成果」の制作に勤務時間を費やし、その労働の対価として給料を貰う。
この説明・制作能力こそが、プロの研究者の素養として重要な点であり、
その能力の高いものが、”一流の”研究者になれるのである。

一方、役にたたない好奇心のみにもとづく研究は、余暇の時間を費やしておこなう必要がある。
つまり、科学研究は、常にアマチュアリズムに基づいて行われる。

この両者を両立できるものは、”超一流の”研究者だろう。

しかし、だとすれば、プロの研究者である意義は、どこにあるのだろうか?

生活の糧をえるための労働は、なにも研究である必要はない。
いかなる職にあっても、余暇において、好奇心を満たす研究を行えばよいのである。

自身の好奇心、知的欲求の強さに自信をもち、
いづれの立場にあっても、科学的思考にもとづいて行動する
アマチュアの科学研究者こそが将来の科学を進展させるのだろう。

関連記事:大学の教育大学の研究転職
      幸せとは何か?なんのために大学に行くのか?
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      一歩前へ単なる逃避ではないと信じたい

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No.42|主張Comment(0)

40歳の初心者がギターを買う手順

2011/06/14(Tue)22:22

>安ギターを買ってはいけない理由のひとつに
>・すぐにいい奴が欲しくなって、結局は高くつく
>というのがあるらしい。

>まったくその通り。・・・・しかし、未だ自制中 (ドヤ!) 

と、以前書いた。でも、そろそろ・・・なんて思ってる今日このごろ。

40歳(正確には39歳だったが)にして、初めてエレキギターを買う、
それは、ギターを弾けない普通のオッサンにとっては、結構、ハードル高い。
さすがに若いころと違って、手元にお金がないかというと、ないことはない。
しかし、自由に使えるかっていうと・・・・

さすがに突然、ウン十万もするような買い物をすると、奥の方からの視線が・・・
(いや、たぶん、視線だけでなく、生活上、いろいろと支障も・・)
かといって、中高生じゃあるまいし、そこいらの入門機を買うのもちょっと・・・
などという余計なプライドがない私は、1万円の安ギターを買うわけだが、
一応、作戦は考えていた。

ともかく、安くて手頃なギターを買って、
奥の方の目の前で、1年も飽きずに弾いてみせれば、
(居間に置いておいても邪魔にならないサイズもポイント)
おそらく、それなりに本格的なギターを買っても、唐突さは薄れるんじゃないかな、と。

たまに、カタログなんかを持ち帰り、一般的なギターに関する情報(価格とか)も、
適時、それとなく、認識していただけてきましたので、
たぶん、10万円前後のなら、「まあまあのを買ってきたね」というくらいに
思ってくれる・・・のではないかと期待するわけです。

「もうちょっといいギターが欲しいなぁ」という、独り言ともとれるつぶやきも、

もうひと押しって感じ。



先週、以前に好感のもてたギター屋さんに行ってみました。
去年、試奏したELANは、あの時のまま吊ってありました。
(ギター屋さんの商品の回転ってどんなもんなんだろう?)

今回は、まだ、買う段階ではないので、いろいろ眺める。
10万円ぐらいのラインだと、音はともかく、弾きやすそうな感じ。
1万円の安ギターって、フレット端が斜めすぎて、1弦がすぐ落ちちゃう。
NCLSのフレット端の処理って、やっぱ、良さそうな感じ。
前に試奏したGibsonのに比べるとネックの握りやすさが違う。
(店員さんいわく、ネックが太くないと、あの音は出ないそうですが・・・)

で、Crewsのレスポールタイプ(20万円ぐらい)を試奏して参りました。
ネックの感じは、NCLSと同じようないい感じで細い(Gibson比)
国産っては、日本人に合わせて、似たような結論がでるのかな?
音は・・・正直、あんまり分かりませんでした。
いや、いい音だと思います。でも、10万と20万の違いかっていうと・・・?です。
(店員さんいわく、フジゲンの方は音が堅いらしいですが・・)

さて、次回は、ストラトタイプとELANを弾き比べて、
たぶん、ELANを買います。

自宅から100キロ以上離れたお店、次に行けるのいつかなぁ・・・

#→ELAN買いました。

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No.41|エレキギターComment(2)

ちょっと修正:5弦開放Aのスペクトル

2011/06/13(Mon)14:31

スペクトル解析のプログラムの出力部分がちょっと間違ってた
(というか、正規化させるところと、エネルギー密度に変換するあたりが、
音圧スペクトルを出力するのに、ただしい単位になってなかったみたい)
ので、ちょっと修正。アップ済みのソースファイルもさりげなく修正。

図は、5弦開放Aのスペクトル(出だしの0.2秒間) 縦軸はいい加減。相対値と思ってみる。
A_actual_init_spectr2.png

まあ、結果的には、そんなに大きくは変わりません。

110Hzの基音はそんなに大きくなく、440HzのAが大きいです。
330Hzと660HzのEが結構まざってるってのが、綺麗なのかも。
んで、550Hzの音をあんまり出さないようにすれば、もっときれいになるのかもしれない。

#つづき?→弦の振動の様子ギターらしい音って?

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No.40|ギターの物理Comment(0)

3度目の人生

2011/06/13(Mon)12:15

人生80年は長すぎる。人生20年と思えば、4回生きられる。

十数年前(およそ20年前?)に、単位ほしさに試験直前だけききにいった講義の中心的な話題がこれだった。
40歳になって、この言葉を思い出す。

本物の生死とは異なり、前の人生で得たものを持った上で、次の人生が始まる。

だとすれば、これまでの2回の人生で、得たものとは?
3回目の人生は?

そういえば、100万回生きたねこ  というベストセラー絵本がある。
話自体は、それなりに面白く、なにか、こころに残る絵本ではあるが、
結局のところ、何が言いたいのかよくわからない本だ。
なにか、こころに残るものが、なんなのか、よく分からない。
読者の感動の感性が試されているような気もする。

#冒頭の話もちゃんと になってるのね。

さて、というわけで、3度目の人生のスタートを切ってみようと思います。


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No.39|今後Comment(0)

実際のギターの音もスペクトル解析してみた

2011/05/29(Sun)09:24

とういうのをやったんだけど、計算だけでわかることには限界がある。
やっぱし、実際のところは、どうなってるのかな?
というわけで、実際の音をSoundEngineで録音して、スペクトル解析してみました。

とりあえず、5弦のA(440Hz?)のピッキング直後の波形(↓)
A_actual_init_wave.png

やっぱし、ピークの間隔は440Hz(約0.002秒)よりだいぶ長くて、0.01秒ぐらい(110Hz)。
440Hzってのは、4倍音なのね。

wavファイルをいったん、テキストデータに変換して、(ここwavedump.cを使わせて貰いました)
fft.fで、スペクトルです。(絵は、gnuplotだね。)
A_actual_init_spectr.png
というわけで、基音は110Hzだけど、確かに440Hzのパワーが強い。
たぶん、この音だと、110HzのAは、ほとんど聴こえてこないのだろう。
耳で聴く分には、440HzのAに聴こえるってことなんじゃないかな?
(チューナーが440Hzで5弦をあわせるのは、そういうことなんじゃないかな・・・と)

「5弦開放音(A)は110Hz」と当たり前に書かれてるページもあるけど、
110Hzなのか、440Hzなのかは、混乱してる人も結構いるみたい。

私としては、それなりに納得できて、すっきり。メデタイ。

#でも、実際のスペクトルにくらべると、
シミュレートしたスペクトルは、ピークのクリアさがイマイチだなぁ・・と、案外難しいもんだ。

##ピックアップが拾うのって、弦の変位よりは、変位速度に近い・・・かなぁ? それとも加速度かな?
##この一連の記事、まとめ始めたけど(ギター弦の振動シミュレーション(固定端編))・・・先は長い

#→ちょっと修正:5弦開放Aのスペクトル

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No.38|ギターの物理Comment(0)