外周アールのこと、すっかり忘れてたのですが、
まあ、アールは生地調整が終わってから付けるのが定石なので、
たぶん、このタイミングでやるのは悪くないのでしょう。
と、いうわけで、計算上の最大アールは5ミリなので、
余裕を見て4.5ミリにしてみましょう。まずは、アールの治具を作り。
適当なプラ板を用意。千枚通しで十文字に罫書いて、
センターに9ミリのビットで穴あけ
で、罫書きより外側で切って、
「4.5R」と記入すれば、4.5ミリのアール治具の出来上がりです。
(一応、切断面はペーパーで磨きましたが)
さて、じゃあ、ボディへの罫書き
外周から、4.5ミリと2.25ミリの線を引きます。
こんな感じ。基本的にはフリーハンドです。
2.25ミリの線は、目分量で外周と4.5ミリ線の中間を。
もちろん、ボディ側面にも同様に。
で、南京ガンナとか、クビレ部分は小刀を使って、
2.25ミリの線のところを平らにカットしていきます。
アール付けでは、どうも、この工程が最も重要なところだと思います。
ここで全外周に均等な幅で斜めの面とりができていると、
最終的なアールが均等になりやすいようです。
(まあ、結局、最終調整で均等に整えるので、それがちょっと楽になるという程度ですが)
均等なナナメ面ができたら、次は、角を落とすようにまるめていきます。
さっきの面取りがうまくいっていれば、あんまり意識せずとも、4.5Rになります。
が、結構傷だらけです。
#150とか#180のペーパーで刀傷とヤスリ傷を消しつつ、アールの微調整
で、裏面が完成です。
#150なので、まあ、こんなもんです。
次は、表もおんなじように、まずは、罫書き・・・
おっと、もうこんな時間だ!
つづきは、また今度(^_^)/~~
[0回]
PR
[0回]
http://guc.blog.shinobi.jp/%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A3%BD%E4%BD%9C/%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E8%A3%BD%E4%BD%9C%EF%BC%9A%E3%81%9D%E3%81%AE14%EF%BC%88%E5%A4%96%E5%91%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%91%EF%BC%89ボディ製作:その14(外周アール1)