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オトコ40歳、これからどうする?

どうすれば、人生オモシロオカシク暮らせるか?
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2024/04/20(Sat)21:43

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No.|Comment

ネックセット後:その10(オイルフィニッシュ)

2013/03/11(Mon)21:46

予想外に早く塗料が届きましたんで、慌てて? 塗装です。
ポリ塗装は、かなり大変なので、今回はオイルフィニッシュに挑戦です。
買ったのは、WATCOオイルのミディアムウォルナットという奴。


とりあえず左手に手袋はめて(脂ぎった手で指紋がつかないように?)


刷毛で塗ります。


30分ほどしてふき取って、こんな感じ。
  

乾いてきたら、こんな感じ。
  
うーん、結構ムラだらけだけど、まあ、こんなもんみたいです。
まあ、木口っぽいところは濃くなります。アーチの部分は結構ランダム。

出来栄えはともかく、オイルフィニッシュって、とってもお手軽!
ムラをもう少し抑えようと思えば、生地着色を丁寧にした上で、
ナチュラルのオイルを塗るのがいいのかもしれない。(たぶん)

というわけで、次回からは組み込み作業です。いよいよ完成間近ですね。



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No.157|ギター製作Comment(0)

ネックセット後:その9(生地調整)

2013/03/09(Sat)06:33

前回のパテが固まったところで、平ノミではみ出たパテをこそぎおとして、
ナットをつけて、指板をマスキングする
fingerboad_35.jpg nut_01.jpg
と、だいたい、生地調整の準備完了です。

ここからは、とにかく、磨きです。

ほとんどの部分は、既に#320で磨いてありましたので、
ヒール周りの傷を#150で消しつつ、#320で一通り磨き直す。
それなりに白っぽさがなくなったところで、#600でキュッキュッと磨きあげます。

#600で磨くと、なんとなく白っぽいところが残りますんで、
(それと、大きめの傷がいくつか浮き上がってきますんで、)
適宜、320とか150とかまで戻って、部分的に磨き直しです。

なるべく、サンディングパットを使って、曲面は厚手のゴムシートをあてて、
sanding_01.jpg sanding_02.jpg sanding_03.jpg
最後、ダメ押しで、#800で磨いてみた。

と、いうわけで、こんな感じ。
top_01.jpg top_02.jpg

裏面も
back_01.jpg back_02.jpg

ヒール部とボリュートがちょっと辛い。カッタウェイは大変辛い。
back_03.jpg back_04.jpg
しかし、まあ、結構、ピカピカに光ってますネ!(画像をクリックすると拡大します)
#カッタウェイは、やや傷が目立つ(ナナメの大きな奴は木目で傷じゃないョ)

というわけで、次は、塗装!

これ↓、発注してみた。

#土日は発送しないんだって。届くのは火曜かな
(追記)
なんと、金曜の夕方発注したら、土曜の昼に届いてしまいました。
やるな!MERRY WOOD
残業して、金曜のうちに発送してくださったのね。ありがとうございます。

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No.156|ギター製作Comment(0)

ネックセット後:その8(フレットすり合わせ+溝埋め)

2013/03/08(Fri)07:30

さて、フレットのすり合わせなんですが、
今回の作業は、(いつもどおり?)やや手抜きぎみ・・・

フレットってのは、なるべく同じ高さになるように打つわけですが、
手作業ですんで、完全に同じ高さになるわけじゃありません。
fret_01.jpg
一応、ほとんどストレートにのりますが・・・
たぶん、このままだと、演奏上問題が起こると思います。ビビったりとか。

なので、とにかく、同じ高さになるように削るのがすり合わせという作業です。
fret_02.jpg
アルミ角パイプに320のペーパー貼って、ハイフレから徐々に削ります。
ペーパーサインを確認しながら、ローフレに進みます。

この作業やると、フレットの山頂が平らになるので、これを丸く加工します。
fret_04.jpg
フレットファイルなるものもあるけど、平ヤスリでも時間かかるけど、それなりには・・・

で、これだけ作業しますと、フレットが傷だらけになりますもんで、
最後に、ペーパーで傷をけして、コンパウンドとかで磨きあげるわけです。
fret_03.jpg fret_05.jpg

というわけで、こんな感じなんですが・・・
fret_06.jpg 
結構、傷が残ってます。でも、弦が引っかかるほどではない・・・と思う。

手抜きっちゃあ手抜きですが、まあ、実用上問題なければ、これでもいいかと。
気が向いたら、これは、完成後にやり直すかもしれません。


で、あとやることは、フレット溝埋めですね。
fret_07.jpg
フレットの下のとこの隙間をエポキシパテで埋めます。

エポキシパテは色がついてないので、ローズウッドの粉で色をつけます。
で、用意しといた粉・・・と、探したんですが・・・見つかりません。
なにげなく、捨てちゃったのかもしれない。とにかく、失くしちゃいました。

しょうがないので・・・
fretedge_17.jpg fretedge_18.jpg
もういっぺん粉をつくりまして、

パテと混ぜ合わせます。
fretedge_19.jpg fretedge_20.jpg
#うーん、あいかわらず、エモイワレヌガグワシサ・・

で、穴を埋める、と。
fretedge_21.jpg
これだけのことです。

さて、いよいよ、塗装前の作業はナット取り付けと・・・
生地調整がシンドイんだよなぁ。

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No.155|ギター製作Comment(0)

ネックセット後:その7(フレット端の処理)

2013/03/07(Thu)21:29

フレットを打ちましたので、エッジの処理を行います。

まずは、指板の幅と同じになるように削り落とします。鉄のヤスリです。
fretedge_01.jpg fretedge_02.jpg

垂直に切り落とした感じ、こんな感じに。
fretedge_03.jpg fretedge_04.jpg fretedge_05.jpg
さすがに、これじゃあ、弦を押さえる指が痛すぎなんで、

次は、ナナメに削りおとします。
fretedge_06.jpg fretedge_08.jpg

一応、目安は、45度~60度ぐらいってことなんで、
fretedge_07.jpg fretedge_09.jpg
こんな感じ。これで60度ぐらいでしょうか?

ナナメにカットしただけでも悪くはないんだけど、今回は、丸めてみる。
fretedge_10.jpg fretedge_11.jpg

こんな感じで、角を落とすようなイメージです。
fretedge_12.jpg

これをペーパーで磨くと、
fretedge_14.jpg

fretedge_13.jpg fretedge_15.jpg fretedge_16.jpg
というような感じで、フレット端処理が終了です。

次回は、フレットのすり合わせをして、エッジのところのフレット溝を埋めます。

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No.154|ギター製作Comment(0)

ネックセット後:その6(フレット打ち)

2013/03/06(Wed)00:54

さて、フレット打ちです。

手順としては、まず、フレットを適当な長さに切ります。
fingerboard_46.jpg fingerboard_47.jpg fingerboard_48.jpg

で、指板のアールよりも小さなアールに曲げます。
fingerboard_49.jpg fingerboard_50.jpg fingerboard_51.jpg
(クラウンに刃が当たらないように気をつけて)

で、かなづちで打って、端っこのはみ出たところを切り落とします。
fingerboard_52.jpg fingerboard_53.jpg fingerboard_54.jpg

フレットを打つときは、まず、溝に合わせて載せます。
fingerboard_55.jpg

で、両端を軽く打ち込みます。
fingerboard_56.jpg fingerboard_57.jpg fingerboard_58.jpg
(強く打つと反対側が飛び上がります)

で、真ん中から外側に押さえるように叩きます。
fingerboard_60.jpg fingerboard_59.jpg fingerboard_61.jpg
 
同じ作業の繰り返しなので、記録がつまらんけど、
フレット曲げの様子をもう一度。

ニッパでタングを掴んで指で支えて、喰い切りで曲げる。
fingerboard_63.jpg fingerboard_62.jpg fingerboard_64.jpg
一応、向きを変えて反対側からも同じように、左右のバランスをとります。

で、時々、直線を見てやって、飛び出てるところがあれば、ハンマーで追加打ち。
fingerboard_66.jpg fingerboard_67.jpg
#でも、あんまり深追いすると、叩いたところが凹んで、
#その周囲、違うとこが浮いてきたりしますんで、あんまり攻めないのがコツかも。
##まあ、何事もあきらめが肝心。
(最悪の場合は、抜いて打ち直しなんだけど、あんまりいい結果にはならない)

というわけで、一応、フレット打ち終了。
fingerboard_65.jpg

左右端が飛び出まくってますんで、次は、その辺の削りですね。

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