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オトコ40歳、これからどうする?

どうすれば、人生オモシロオカシク暮らせるか?
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ボディ製作:その14(外周アール1)

2013/02/16(Sat)17:57

外周アールのこと、すっかり忘れてたのですが、
まあ、アールは生地調整が終わってから付けるのが定石なので、
たぶん、このタイミングでやるのは悪くないのでしょう。

と、いうわけで、計算上の最大アールは5ミリなので、
余裕を見て4.5ミリにしてみましょう。まずは、アールの治具を作り。

適当なプラ板を用意。千枚通しで十文字に罫書いて、
センターに9ミリのビットで穴あけ
template_01.jpg template_02.jpg

で、罫書きより外側で切って、
template_03.jpg template_04.jpg
「4.5R」と記入すれば、4.5ミリのアール治具の出来上がりです。
(一応、切断面はペーパーで磨きましたが)

さて、じゃあ、ボディへの罫書き
body_95.jpg
外周から、4.5ミリと2.25ミリの線を引きます。

こんな感じ。基本的にはフリーハンドです。
body_96.jpg body_97.jpg body_98.jpg
2.25ミリの線は、目分量で外周と4.5ミリ線の中間を。

もちろん、ボディ側面にも同様に。
body_99.jpg

で、南京ガンナとか、クビレ部分は小刀を使って、
2.25ミリの線のところを平らにカットしていきます。
body_101.jpg body_100.jpg body_102.jpg
アール付けでは、どうも、この工程が最も重要なところだと思います。
ここで全外周に均等な幅で斜めの面とりができていると、
最終的なアールが均等になりやすいようです。
(まあ、結局、最終調整で均等に整えるので、それがちょっと楽になるという程度ですが)

均等なナナメ面ができたら、次は、角を落とすようにまるめていきます。
body_104.jpg body_105.jpg 

さっきの面取りがうまくいっていれば、あんまり意識せずとも、4.5Rになります。
body_103.jpg body_106.jpg
が、結構傷だらけです。

#150とか#180のペーパーで刀傷とヤスリ傷を消しつつ、アールの微調整
body_107.jpg

で、裏面が完成です。
body_108.jpg body_109.jpg body_110.jpg
#150なので、まあ、こんなもんです。

次は、表もおんなじように、まずは、罫書き・・・
body_111.jpgbody_112.jpg body_113.jpg

おっと、もうこんな時間だ! つづきは、また今度(^_^)/~~

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No.142|ギター製作Comment(0)

なにができるか?その4:ギター工房?

2013/02/14(Thu)23:55

ひさしぶりに、なにができるか?ですが、
ギター工房設立なんてのも、結構、マジに考えた

技術的には、もちろん2流以下ではあるだろうけど、
なんとかなりそうな気になっている。(一応、マジで勉強しましたんで)

問題は、ギター屋で食っていけるかどうか?ということで、
どのくらいのものをいくらで作って、どう売ればいいのか?を考えた。

さて、ギターの原価って、どのくらいでしょう?
個人工房で作るとなると、大量購入で材料費を抑えるのは結構厳しい。
だから、材料は、普通に誰でも買えるところで買うしかないのだろうと思う。
例えば、アイチ木工とか、ギターワークスとか、渡辺商店とか、大和マークとか、
サウンドハウスとか、あるいは、海外通販だと、Warmothとか、StewMacとか、
まあ、ググればいくらでも出てきますね。
あとは、aliexpressのギターパーツなんてのも、ちょっと怖いけど、
まあ、10ドルぐらいまでのものなら、まあ・・・半分だめもとで・・・ネ。
(リスクが高いと思うので、高額のモノは止めといた方が無難)

というわけで、材料費というのは、こんな感じです。
項目 品名 価格 品名 価格
ボディ材 アルダー(B) 2,700 アフリカンマホガニー(2A)
カーリーメイプル18mm(5A)
5,300
45,000
ネック材 メイプル板目25mm(A) 1,600 メイプル板目25mm(4A) 4,200
指板材 インドローズ(A) 600 インドローズ(3A) 2,100
ブリッジ ハードテイル(中国) 300 GIBSON ABR-1 T.O.M
GIBSON S.T.P.
8,400
7,875
ピックアップ ハム(中国) 800 GIBSON BUCKER-1 15,800
  ハム(中国) 800 GIBSON BUCKER-1 15,800
トラスロッド ギター用453mm 840 ギター用453mm 840
フレット ミディアムハイ国産 2,625 JIMDUNLOP#6100 4,200
ナット 40mm牛骨 420 ビンテージボーンナット 840
ペグ シャーラータイプ(中国) 900 GOTOH SD510 マグナムロック 10,800
タダリオ009-042 500 ELIXIR009-042 980
塗料   3,000   3,000
その他 SW、ポット、ポジマ、他 3,915 SW、ポット、ポジマ、他 29,865
合計   19,000   155,000
左の欄が安い材料を厳選?した場合で、
右が、まあまあ高めの材料を適当に選んだ場合。
(高いほうは、天井知らずに高価なパーツがあるけど、たぶん20万までには収まるでしょう)

この他にも、工具の原価償却とか、ペーパーとかの消耗品代、場所代もかかるし、
製造原価としては、最も安く作っても2万、高いと20万以上というところかなと思います。

で、工賃・人件費なんて考えると、1台作るのに半月ぐらいかかると思うので、
月に2台作って、それがちゃんと売れるとして、なんとか生活できるセンと思うと、
まあ、1台あたり、工賃に10万円前後はいただきたいところ。

というわけで、売値は12万~30万という感じの設定になる。
確かに、工房製ギターの値段ってのは、こんな感じの価格帯ですね?

さて、これって、売れるのでしょうか?
・・・っていうか、どういう人が買うの?

半月、実質10日ぐらいの作業の工賃が10万円ってのは、
今の日本の人件費を考えれば、決して高い工賃じゃないですよね?
でも、材料費2万のギターを12万で買うでしょうか?
あるいは、30万もするギター買うのはどういう人でしょうか?
材料原価5万のギターを15万ぐらいで売るってのがいい線かなと思うのですが、
それにしても、月に2本も売れるもんなんでしょうか?

しかも、それ以上の生産性はあげられそうにないので、
これだけだと、最大でも、月収20万というわけです。これは厳しい。

#もちろん、リペアや改造なんてのも収入源にはなるだろうけど、
#それはそれで時間のかかる作業が伴うわけで、
#その分、生産性が落ちれば、結局、工賃収入は一緒だね。

そういうようなわけで、例えば、ギターワークスなんてのは、
パーツ通販なんかもやって、安定した売り上げをキープしてるんだろうな
と、想像するわけです。

やってみれば、それなりにやっていけるのかもしれないけど、
それなりに売っていく戦略(コネとか、ウリになるモノとか)と同時に、
パーツ通販のようなもうひとつの柱がないと辛いなと思うので、
いまのところはイマイチ踏み切れないというわけです。

ひとつ考えたのは、塗装ブースを有料で開放するというアイディアもありかと。
塗装ブースなんてものは常時使うわけではないだろうから、空いてる時間は、
時間いくらでブースを貸して、コンプレッサーやスプレーなんかのレンタル、
ついでに塗料の小売もやって、シーラーとかトップコートが紙コップ1杯数百円とか・・・
#それで、一応、乙四とってみたんですけどね。

ブースの設置場所の場所代。排気浄化設備、フィルターとかランニングコスト・・
いろいろと考えなきゃいけないけど、もしかすると案外いけるかもと妄想してるとこです。

関連記事:何が出来るか?何ができるか?その2なにができるか?その3転職希望のポスドクを探してます。
       (なぜ、徐々に、漢字がひらがなになっていったのかは、謎)

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No.141|今後Comment(3)

ボディ製作:その13(アーチ仕上げ)+α

2013/02/13(Wed)17:10

アーチ加工がだいたい終わったので、いよいよ仕上げ作業です。
#150のペーパーで鉋傷とデコボコを消していきます。
body_86.jpg body_87.jpg body_88.jpg
アーチの山の方は平らな面で、裾の方は凸曲面で形を合わせます。
途中、チョット・・・というところは、四方反鉋でもうちょっと削ってみたり(写真なし)

そんなこんなで・・・
body_89.jpg
それらしくなってきましたが・・・もうチョット。
でも、疲れた。

というか、飽きてきたので、違う作業・・・
ヘッドのペグ穴をあけ忘れてたので、とりあえず、穴位置を罫書き
head_20.jpg head_21.jpg
ペグを仮置きしてみて、位置を確認します。

で、穴あけ
head_22.jpg head_23.jpg
捨て木をしいて、しっかりと下に押し付けてあけないと、
ヘッドが浮き上がって、裏側の穴の周りの材が剥れちゃうんです。

ペーパーを丸めて、穴のふちのところのバリをとりつつ、
head_24.jpg head_25.jpg
ついでに、ヘッド周りの角も落としておきましょう。

というわけで、ヘッドが完成。一応、#320のペーパーもかけてみた。
head_26.jpg 珍しく縦長の画像です。

さて、脱線?ばかりもしてられません。

再びアーチ仕上げのペーパーがけ
body_90.jpg highcut_01.jpg highcut_02.jpg
と、いいながら、ハイカット加工に脱線?
・・・というか、アーチ仕上げだけでは絵にならない。

裏面もペーパーでならして、カッタウェイも(めちゃやりにくいが)
body_91.jpg body_92.jpg
一応、完成のつもり。

横から光を当てて鑑賞会
body_93.jpg body_94.jpg
(#320もあてたけど、まだ#150の傷が残ってる)

この後は本格的に生地調整。
#320でキッチリと傷をけしてから、#600までかけるか、
或いは、ネックを接着してしまうか。どっちが先かなぁ・・・

あ、外周のアール付け忘れてた。まずは、そっちが先です。
猫目ジャックプレートの幅が概ね25ミリ。材の厚みが35ミリのはず。
(35-25)÷2=5ということで、5ミリのアールがいい感じかな?

つづく

#そっか、ジャックの穴あけもやらないかんかった。色々と抜けてるな。

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No.140|ギター製作Comment(0)

2桁の掛け算、速解法

2013/02/12(Tue)01:13

2桁の掛け算、2つの数字の十の位が同じで、一の位を足すと10になる場合は、
十の位同士を掛け合わせた答えに十の位の数字を足したものが最初の2桁、
一の位同士を掛け合わせた答えが後半の2桁になる。

・・・・文章でかくとわけが分からんですね。例を挙げて考えてみましょう。
例えば、48×42。十の位が4で同じ、一の位を足すと10になる。
最初の2桁が、4×4+4=20
後半の2桁が、8×2=16
というわけで、答えは2016ということですね。確かにあってる。

もうひとつ、十の位を足すと10で、一の位が同じ場合は、
十の位同士を掛け合わせた答えに一の位の数字を足したものが最初の2桁、
一の位同士を掛け合わせた答えが後半の2桁になる。
というのもある。

例えば、76×36の場合は、
最初の2桁が、7×3+6=27
後半の2桁が、6×6=36
というわけで、答えは2736。確かにあってる。

ふーん。
と、思いつつ、つい、紙と鉛筆を手にとってしまう。
2桁の整数の掛け算だから、a, b, c, dを1桁の整数として、

  (10a + b)(10c + d) = 100ac + 10(ad + bc) + bd

後半の2桁がbdになるためには、(ad + bc)が10の倍数になればいい。
ひとつめの場合の条件は、a=c, b+d=10だから、(ad+bc)=a(b+d)=10a
ふたつめの場合の条件は、a+c=10, b=dだから、(ad+bc)=(a+c)b=10b
というわけで、どちらも10の倍数になる。
で、最初の2桁は、それぞれ、100ac+100a=100(ac+a) と、
100ac+100b=100(ac+b) ということで、上述のような速解ができる訳。


ところで、他に(ad + bc)が10の倍数になるケースはないだろうか?
a=b, c+d=10の時ってのが、とりあえず、思いつく。(c=d, a+b=10も本質的に同じ)
この場合は、(ad+bc)=a(c+d)=10a、最初の2桁は100ac+100a=100(ac+a)

文章で書くと、十の位と一の位の数が同じ2桁の数字と、
十の位と一の位の数字を足すと10になる数字の掛け算の場合、
十の位同士を掛け合わせた答えに同じ数を足したものが最初の2桁、
一の位同士を掛け合わせた答えが後半の2桁になる。
てなかんじ。

例:77×28=(7×2+7)×100+(7×8)=2156

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No.139|メモComment(0)

テスト勉強はズルい?

2013/02/11(Mon)21:13

うちのお嬢曰く、「テストのために勉強するのって、
答えを見ながら問題に答えているようで、ズルイと思う」

激しく同意するところである。

実力を測るためのテストであるなら、
#実力とはなんぞや?というお題は置いておくとして、
テスト対策の勉強をするのは、その趣旨からズレる行為であろう。

個人的には、実力以上の点を得ることに利はなかろうと思う。
例えば、それが入試であるなら、無理して(?)実力以上の学校に入学してしまうと、
在学中、常に無理をしつづけなければなりはしないだろうか?
それって、シンドイことだろうなあ。と思う。

さて、純朴なところは、そんな風に同意するんだけど、
実際のところ、みんな無理して(?)実力以上の点をとるんだよね。
だから、そうじゃない人は、相対的にみると、実力以下の位置づけに甘んじることになる。
それって、確かに、理不尽。だから、テスト勉強はズルイ?
でも、しょーがない。世の中そんなもんだ。

で、さっきから、「無理して」のところに、「(?)」をつけてるわけだけど、
そういう風に無理して勉強できるのも実力のうちとすれば、
それは、それで、無理してるわけでもないんだろうな。ということ。
何事でも、コツコツと繰り返し練習できるってのは、ひとつの実力でしょうね。

ちなみに、テスト勉強ってのは、間違いなく「練習」だと思います。
ある傾向をもった問題に対して、正答を選び出す練習ですね。或いは訓練。
良い成績がとれるかどうかは、繰り返しコツコツとやれるかどうかにかかってる。

そんなわけで、どんなことでも、練習を嫌がらない態度が重要なのです。
コツコツと繰り返し頑張ってください。ってことで。

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No.138|独り言Comment(0)