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オトコ40歳、これからどうする?

どうすれば、人生オモシロオカシク暮らせるか?
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2024/04/26(Fri)19:35

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No.|Comment

弦の振動の様子

2011/06/15(Wed)13:08

とりあえず、絵だけ。(アニメGIFが作れたのが嬉しい。というだけです)

shape_draw_0_0.0000000.pngshape_pick_0_0.0010000.png
図:弦の初期状態

tmp_draw_0_00.giftmp_pick_0_00.gif

図:弦が振動する様子(右上の数字は、秒です。全部で1.1秒間ぐらい分のスローモーションです)

spectr_draw_0.pngspectr_pick_0.png
図:0.2秒ごとのスペクトル(テール側から8センチの部分の変位速度のスペクトル)
#高校のときの物理の教科書(ファラデーの法則のあたり)を読み返すに、
#電磁誘導には、やっぱし、変位そのものじゃなくて、速度が重要かな・・と、
##V=Blv 誘導起電力Vは、磁束密度Bと導線の長さlと導線の移動速度vで決まるらしい。

実際の音とくらべると、やや低周波(2倍音と3倍音)が大きすぎる感じ。
ちなみに、WAVに変換して音をきいてみましたが、
たんなる雑音です。ブザーみたい。
とてもじゃないけど、ギターの音には聞こえませんでした。

#どういう音がギターらしい音なのか?
#直感的には、たぶん、音を出した直後の急激な減衰が重要な要素のような気がする。
#減衰がない同じ振幅の波が続くから、ブザーのような音になるんじゃないかな。
#さて、どうやって振動を減衰させるか?計算上は結構難しいかも。
##ナット側に少しガタツキをもたせてみようかなぁ・・
###それよりも、まず、ギターらしい音とはなんぞや?という究明が先かな。

というわけで、つづきは→ギターらしい音って?

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No.43|ギターの物理Comment(0)

ちょっと修正:5弦開放Aのスペクトル

2011/06/13(Mon)14:31

スペクトル解析のプログラムの出力部分がちょっと間違ってた
(というか、正規化させるところと、エネルギー密度に変換するあたりが、
音圧スペクトルを出力するのに、ただしい単位になってなかったみたい)
ので、ちょっと修正。アップ済みのソースファイルもさりげなく修正。

図は、5弦開放Aのスペクトル(出だしの0.2秒間) 縦軸はいい加減。相対値と思ってみる。
A_actual_init_spectr2.png

まあ、結果的には、そんなに大きくは変わりません。

110Hzの基音はそんなに大きくなく、440HzのAが大きいです。
330Hzと660HzのEが結構まざってるってのが、綺麗なのかも。
んで、550Hzの音をあんまり出さないようにすれば、もっときれいになるのかもしれない。

#つづき?→弦の振動の様子ギターらしい音って?

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No.40|ギターの物理Comment(0)

実際のギターの音もスペクトル解析してみた

2011/05/29(Sun)09:24

とういうのをやったんだけど、計算だけでわかることには限界がある。
やっぱし、実際のところは、どうなってるのかな?
というわけで、実際の音をSoundEngineで録音して、スペクトル解析してみました。

とりあえず、5弦のA(440Hz?)のピッキング直後の波形(↓)
A_actual_init_wave.png

やっぱし、ピークの間隔は440Hz(約0.002秒)よりだいぶ長くて、0.01秒ぐらい(110Hz)。
440Hzってのは、4倍音なのね。

wavファイルをいったん、テキストデータに変換して、(ここwavedump.cを使わせて貰いました)
fft.fで、スペクトルです。(絵は、gnuplotだね。)
A_actual_init_spectr.png
というわけで、基音は110Hzだけど、確かに440Hzのパワーが強い。
たぶん、この音だと、110HzのAは、ほとんど聴こえてこないのだろう。
耳で聴く分には、440HzのAに聴こえるってことなんじゃないかな?
(チューナーが440Hzで5弦をあわせるのは、そういうことなんじゃないかな・・・と)

「5弦開放音(A)は110Hz」と当たり前に書かれてるページもあるけど、
110Hzなのか、440Hzなのかは、混乱してる人も結構いるみたい。

私としては、それなりに納得できて、すっきり。メデタイ。

#でも、実際のスペクトルにくらべると、
シミュレートしたスペクトルは、ピークのクリアさがイマイチだなぁ・・と、案外難しいもんだ。

##ピックアップが拾うのって、弦の変位よりは、変位速度に近い・・・かなぁ? それとも加速度かな?
##この一連の記事、まとめ始めたけど(ギター弦の振動シミュレーション(固定端編))・・・先は長い

#→ちょっと修正:5弦開放Aのスペクトル

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No.38|ギターの物理Comment(0)

スペクトルも描いてみた

2011/05/23(Mon)13:20

弦の動きのシミュレーション(つづき)(つづきのつづき)の波形、ついでにスペクトルも描いてみた。
左から、0.001~0.02秒までの間、0.09~0.11秒までの間、一番右が、0.29~0.31秒目の間。
spectrum002.png spectrum010.png spectrum030.png
なんか・・・・これって440Hzの音じゃなくね?

最初の0.02秒までの波形みて、ピークの間隔が440Hz相当ぐらいになるように
無理やり張力を調整してみたんだけど、結局、スペクトルピークは1300Hzぐらい?
ギターの音って、倍音(3倍音?)が主成分なのかな?(正解は、たぶん、4倍音みたい→実際のギターの音もスペクトル解析してみた

3倍音を440Hz(つまり、基音は150Hzぐらい)にするなら、あんなに大きくしなくてもよさそう。
(ついでにいうと、弦の質量を大きく設定しすぎてることにも気がついた。)

とういうわけで、もうちょっと現実的な値をいれて、計算しなおしてみる。
張力は、50N(だいたい5kgfぐらい)、弦の質量は0.5gということで計算したスペクトルが下図

spectrum002r.png spectrum010r.png spectrum030r.png
左から、0.001~0.02秒までの間、0.09~0.11秒までの間、一番右が、0.29~0.31秒目の間
(横軸のスケールは上図から変更して、0~2000Hzにしてみた。上図は0~5000Hzです)
なんかいい感じでないですか?・・・・案外、このシミュレーション、使えるのかも。

というわけで、ソースコードを公開してみる。
弦の振動シミュレーション、ついでに、スペクトル解析

#→実際のギターの音もスペクトル解析してみたちょっと修正:5弦開放Aのスペクトル

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No.35|ギターの物理Comment(0)

弦の動きのシミュレーション(つづきのつづき)

2011/05/21(Sat)23:55

0.29~0.31秒の様子です。
wave030.png
図:紐の端から0.03m(リア、青線)と0.15m(フロント、赤線)の部分の紐の位置の変化(振動)

なんか、わりと単調な振動になっちゃった。
とりあえず、こんな感じで減衰していくのでしょう。(本当は、もっと減衰は早いはず)

とりあえず、おしまい。

#→スペクトルも描いてみた実際のギターの音もスペクトル解析してみた
ちょっと修正:5弦開放Aのスペクトル弦の振動の様子ギターらしい音って?

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No.34|ギターの物理Comment(0)