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オトコ40歳、これからどうする?

どうすれば、人生オモシロオカシク暮らせるか?
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ボディ製作:その15(外周アール2+ジャック穴)

2013/02/18(Mon)22:18

前回のつづき、外周アールの表側です。

例によって、アールの半分のところで面とりします。
body_114.jpg body_115.jpg body_116.jpg

図で描くと、こんな感じ
R.PNG
黒い部分が最終的な目標となる形で、まずは、斜線部を切り取ってるわけですね。
その上で、角を落として丸める感じに、白い部分を削っていきます。

丸めるのは、鉋とか鉄ヤスリとか紙ヤスリとか、いろいろと駆使します。
body_117.jpg body_118.jpg

一応、これでアール付けが完成です。
body_119.jpg body_120.jpg

裏表全周にアールがついたので、ジャック穴をあけてみます。まずは罫書き
jack_01.jpg jack_02.jpg

で、ハンドドリルで穴あけ。Φ4ミリとΦ20ミリのビットを使用。
20ミリのビットの先端ネジが悪さしやすいので、4ミリで下穴あけてみました。
jack_03.jpg jack_04.jpg jack_05.jpg
実は、ハンドドリルで20ミリをあけるのは結構無理やりでした。
本当は、ボール盤であけたいところなんだけど、
うちのボール盤だと、ボディを立てるだけの懐がないので、しかたなく・・・

とにかく、穴があいて、ジャックがはまりました。
jack_06.jpg jack_07.jpg jack_08.jpg
ちなみに本当は、ジャックの寸法的には22ミリぐらいの穴が欲しいところ
なんだけど、20ミリのビットしか持ってないので、小刀でちょっと拡大したです。

ついでなので、ポットとスイッチをはめてみました。
control_15.jpg control_16.jpg
いい感じでナットでとまってくれました。ザグリ深さが絶妙!

次は#320まで生地調整してから、いよいよネック接着です。

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No.143|ギター製作Comment(0)

ボディ製作:その14(外周アール1)

2013/02/16(Sat)17:57

外周アールのこと、すっかり忘れてたのですが、
まあ、アールは生地調整が終わってから付けるのが定石なので、
たぶん、このタイミングでやるのは悪くないのでしょう。

と、いうわけで、計算上の最大アールは5ミリなので、
余裕を見て4.5ミリにしてみましょう。まずは、アールの治具を作り。

適当なプラ板を用意。千枚通しで十文字に罫書いて、
センターに9ミリのビットで穴あけ
template_01.jpg template_02.jpg

で、罫書きより外側で切って、
template_03.jpg template_04.jpg
「4.5R」と記入すれば、4.5ミリのアール治具の出来上がりです。
(一応、切断面はペーパーで磨きましたが)

さて、じゃあ、ボディへの罫書き
body_95.jpg
外周から、4.5ミリと2.25ミリの線を引きます。

こんな感じ。基本的にはフリーハンドです。
body_96.jpg body_97.jpg body_98.jpg
2.25ミリの線は、目分量で外周と4.5ミリ線の中間を。

もちろん、ボディ側面にも同様に。
body_99.jpg

で、南京ガンナとか、クビレ部分は小刀を使って、
2.25ミリの線のところを平らにカットしていきます。
body_101.jpg body_100.jpg body_102.jpg
アール付けでは、どうも、この工程が最も重要なところだと思います。
ここで全外周に均等な幅で斜めの面とりができていると、
最終的なアールが均等になりやすいようです。
(まあ、結局、最終調整で均等に整えるので、それがちょっと楽になるという程度ですが)

均等なナナメ面ができたら、次は、角を落とすようにまるめていきます。
body_104.jpg body_105.jpg 

さっきの面取りがうまくいっていれば、あんまり意識せずとも、4.5Rになります。
body_103.jpg body_106.jpg
が、結構傷だらけです。

#150とか#180のペーパーで刀傷とヤスリ傷を消しつつ、アールの微調整
body_107.jpg

で、裏面が完成です。
body_108.jpg body_109.jpg body_110.jpg
#150なので、まあ、こんなもんです。

次は、表もおんなじように、まずは、罫書き・・・
body_111.jpgbody_112.jpg body_113.jpg

おっと、もうこんな時間だ! つづきは、また今度(^_^)/~~

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No.142|ギター製作Comment(0)

ボディ製作:その13(アーチ仕上げ)+α

2013/02/13(Wed)17:10

アーチ加工がだいたい終わったので、いよいよ仕上げ作業です。
#150のペーパーで鉋傷とデコボコを消していきます。
body_86.jpg body_87.jpg body_88.jpg
アーチの山の方は平らな面で、裾の方は凸曲面で形を合わせます。
途中、チョット・・・というところは、四方反鉋でもうちょっと削ってみたり(写真なし)

そんなこんなで・・・
body_89.jpg
それらしくなってきましたが・・・もうチョット。
でも、疲れた。

というか、飽きてきたので、違う作業・・・
ヘッドのペグ穴をあけ忘れてたので、とりあえず、穴位置を罫書き
head_20.jpg head_21.jpg
ペグを仮置きしてみて、位置を確認します。

で、穴あけ
head_22.jpg head_23.jpg
捨て木をしいて、しっかりと下に押し付けてあけないと、
ヘッドが浮き上がって、裏側の穴の周りの材が剥れちゃうんです。

ペーパーを丸めて、穴のふちのところのバリをとりつつ、
head_24.jpg head_25.jpg
ついでに、ヘッド周りの角も落としておきましょう。

というわけで、ヘッドが完成。一応、#320のペーパーもかけてみた。
head_26.jpg 珍しく縦長の画像です。

さて、脱線?ばかりもしてられません。

再びアーチ仕上げのペーパーがけ
body_90.jpg highcut_01.jpg highcut_02.jpg
と、いいながら、ハイカット加工に脱線?
・・・というか、アーチ仕上げだけでは絵にならない。

裏面もペーパーでならして、カッタウェイも(めちゃやりにくいが)
body_91.jpg body_92.jpg
一応、完成のつもり。

横から光を当てて鑑賞会
body_93.jpg body_94.jpg
(#320もあてたけど、まだ#150の傷が残ってる)

この後は本格的に生地調整。
#320でキッチリと傷をけしてから、#600までかけるか、
或いは、ネックを接着してしまうか。どっちが先かなぁ・・・

あ、外周のアール付け忘れてた。まずは、そっちが先です。
猫目ジャックプレートの幅が概ね25ミリ。材の厚みが35ミリのはず。
(35-25)÷2=5ということで、5ミリのアールがいい感じかな?

つづく

#そっか、ジャックの穴あけもやらないかんかった。色々と抜けてるな。

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No.140|ギター製作Comment(0)

ボディ製作:その12(アーチ加工3)

2013/02/08(Fri)20:28

前回までトリマーでの荒加工でしたが、今回からは鉋です。
kanna_01.jpg
左が反鉋(そりがんな)、右が四方反鉋(しほうぞりかんな)です。

山の上のほうは反鉋を、裾の方を四方反を使います。
body_77.jpg body_78.jpg
(しまった・・・四方反使ってる写真がない)

というわけで、あっという間(?)に段々が消えました。
body_79.jpg
(斜線部は削らないようにネ)

つぎは、上半分。
ネックを嵌めてみて、指板接着面をジョイント部に罫書いてみます。
joint_00.jpg joint_02.jpg joint_03.jpg

ジョイント部を罫書きのところまで平鉋で削ります。
body_80.jpg body_81.jpg body_82.jpg
横方向にみて、少なくともジョイント部が一番高くなるように、
定規を当てて確認しながら、カッタウェイの方まで、削っていきます。

とりあえず、ほぼ罫書き+1ミリぐらいまで削れたので、ネックを嵌めて・・・
body_83.jpg joint_04.jpg

鑑賞会です!
joint_05.jpg joint_06.jpg joint_07.jpg
ネックをはずして、ボディ下部の方も・・
body_84.jpg body_85.jpg

まだまだ粗はあります(というか、鉋傷だらけです)が、
ともかく、それっぽいアーチになってきました。 嬉しい!   つづく

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No.137|ギター製作Comment(0)

ボディ製作:その11(アーチ加工2)

2013/02/07(Thu)23:52

さて、アーチ加工のつづきです。
body_70.jpg

早送りで、5ミリ・・・・4ミリ・・・・3ミリ
body_71.jpg body_72.jpg body_73.jpg
body_74.jpg body_75.jpg
2ミリ・・・1ミリ・・・と削っていきます。

こんな単純なプレートですが、なかなか重宝しました。
plate_01.jpg body_76.jpg

つづく

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No.136|ギター製作Comment(0)